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神戸・明石 相続・遺言相談室
運営 あじさい司法書士事務所
神戸市垂水区舞子台6-20-23レシア舞子403
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終活には、エンディングノート作成をしますが、作成するために、決めておいた方がいい事項があります。その事項を具体的に紹介します。
家の中にある、家具・家電・本・服などについて、必要なものと不要なものに分けましょう。不要なものはできるだけ売却や処分をしましょう。
人間関係を整理するのは、難しい場合もありますが、今後誰と付き合いを続けるか明確にしておきましょう。また、自分の葬儀に誰を呼んでほしいかを、決めておくのもいいかと思います。
財産を整理しておくことは非常に重要です。財産目録を作成しておくのが望ましいです。
・不動産
・現金・預貯金・有価証券・株・投資信託など
・車・貴金属・骨董品など
・生命保険・ゴルフ会員権など
・負の財産 借金・クレジットカードなど
葬儀についても事前にできることはやっておいた方がいいです。たとえば家族葬にしてほしいなど、葬儀の方法や葬儀費用を事前に準備しておくなどすると、相続人の負担軽減になります。
お墓も、先祖のお墓やご自身で事前に用意したお墓など納骨先を決めておくのもいいかと思います。近年は永代供養、樹木葬、散骨など、残された家族に負担をかけない方法も増えています。
たとえば、突然病気になり、コミュニケーションをとることが難しくなることもあるため、介護施設や介護方針に希望がある場合は、事前に伝えておくことをお勧めします。
また、延命治療についても事前に意思表示しておくことをお勧めします。延命治療の有無について、家族で意見が分かれた場合、家族にとって負担になります。そのため希望を事前に伝えておくことをお勧めします。
相続準備の代表的なものとしては、以下にある「生前贈与」「遺言書作成」「家族信託」などです。
生前贈与で、相続前に家族等に具体的な財産を贈与することも可能ですし、遺言書を作成して、ご自身が亡くなった後に具体的に財産を分ける方法を決めておくこともできます。また、家族信託でご自身が元気なうちに、家族等に財産の管理を託することもできます。
生前贈与とはご自身が死亡する前に、財産を家族等に分けてしまうことです。個人の財産は、個人の意思によって自由に処分できるのが原則です。ただし贈与には、税金がかかる可能性があるので、事前に税理士等に相談しておく方がいいでしょう。
また、贈与税の配偶者控除(配偶者への居住用不動産の贈与の特例)を利用すると、一定の条件をクリアすれば、最高2110万円(基礎控除110万円+配偶者控除2000万円)を課税価格から控除することも可能です。
遺言書を作成して、ご自身が亡くなった後に具体的に財産を分ける方法を決めておくことができます。遺言書の作成でよく利用されるものは、自筆証書遺言と公正証書遺言になります。
ただし、遺言の方式には民法の厳格な定めがあり、民法の定めに従わない場合は無効になることもあるので注意が必要です。そのため司法書士等の専門家に相談することをお勧めします。
家族信託とは、親が元気なうちに信頼できる子(子以外の場合もあり)に財産の管理を託する契約です。財産を託する人を委託者、委託者から財産を託される人を受託者といいます。
たとえば、委託者が認知症になっても、信託契約されている預金は凍結せず、不動産を売却することもできます。
終活のため相続前の事前準備
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