遺言書・遺言執行手続き

「うちはそんなにお金持ちでもないし、遺言書なんて必要ないわ」
「子供たちが皆仲が良くて、親の遺産でもめるなんてありえない」

しかし、円満にいかない相続もたくさんあるのです。
残されたご家族のために元気なうちに遺言書を作成しておきませんか？

また、遺言書を作成する場合には、民法の厳格な方式に従う必要があり、民法の方式に従わない場合は無効になってしまう為、注意が必要です。

遺言者は自分の財産について、誰に何を譲るかを、自由に決めることができます。

さらに、 財産に関する事項以外にも遺言で定めることができますが、遺言の内容に法律効果をもたらすことができる事項は、法律で決まっています。

なお、遺言の種類には大きく分けて下記の３つがあります。

・自筆証書遺言

・公正証書遺言

・秘密証書遺言

公正証書遺言を作成する場合について、お問い合わせから遺言書完成までの流れについて説明いたします。

遺言は書面で書き残す事になっていますが、遺言によって自らの意思を実現するためには、その遺言書を相続人に見つけてもらう必要があります。

また、遺言書を書いた本人（遺言者）が亡くなった場合、自動的に遺言書の内容が実現するわけではありません。

そのための、保管と執行手続きについて説明しております。

公正証書遺言を作成する場合についての必要書類、費用及び遺言執行の費用ついて説明いたします。